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embrace canvas『キャンバスかぶせトート』後編

素材から仕立てまで
すべてにこだわっています。

前回にひきつづき、

今シーズンから登場した

新シリーズ「embrace(エンブレース) canvas」の

『キャンバスかぶせトート』について。

今回は素材選びから仕立てにいたるまで、

デザイナーがこだわったポイントを

語らせていただきます。

こだわり●素材

"帆布の町"としても知られる岡山県倉敷にて織られたキャンバスは、タテ糸が生成、ヨコ糸がベージュという異なる先染めの糸で織られています。そのため、色に奥行きのある絶妙な素材感に仕上がっています。

 

そのキャンバス素材にポリカーボネート加工を施すことで、耐久性が高く、水や中性洗剤で汚れを拭くこともできる、メンテナンス性にも優れた素材となります。ポリカーボネート加工は、いかにもビニール然としたチープな印象にならないのもポイントです。

 

かぶせ部分の素材は、エティアムが得意とする〝本シュリンク加工〞を施したレザー(牛革)です。型押しによる加工ではないので、レザー本来のやわらかさを保ち、弾力性にも優れています。

こだわり●古来の技法で作るチャーム。

エティアムのアイコンは、この〝エターナル・チャーム〞。古来より伝わる(日本では弥生時代からといわれてます)伝統的な〝砂型〞技法で作られた、真鍮製のチャームです。

 

フロントの金具はチャームと同じ、砂型鋳造による真鍮製です。クラシックな印象を醸し出しています。

 

また、フロントのかぶせの開閉はマグネット式になっています。開閉が煩わしくならないよう、マグネットの強度も試行錯誤しました。

こだわり●収納力、使い勝手。

『キャンバスかぶせトート L』は、B4の書類や15インチのノートPCが収まるサイズとなっています。

 

内装の生地にはブランドの頭文字「E」をモチーフにした、エティアム・オリジナルのジャガードを使用しています。かぶせの裏側の素材は、触り心地の良いスエード。各所の素材選びにもこだわっています。

 

背面にはスマートフォンなどを収納するのにピッタリなポケットを用意しています。レザーのかぶせ部分は、背面のキャンバス生地と一体型のパーツ。美しいカーブを際立たせます。

 

側面にはマチの幅を調節できるスナップボタンをあしらっています。ちょっと荷物が増えてしまったときなど、役立つものです。

こだわり●見えないところ

内部のポケットに使用しているボタンは真鍮製。真鍮を磨きあげ、鏡面仕上げにしています。ちなみにブランド名〝ETiAM〞の文字はダイアモンドで刻んでいます。

 

底の目立たない部分もしっかり作りこむのがエティアムのこだわりです。底のパーツには厚みのある一枚仕立てのレザーを贅沢に使用。大きすぎないミニマルな銅製の底鋲で、デザインを損なわないようにしました。

 

【左】『キャンバスかぶせトート S』

約H28×W42×D16cm。

¥ 48,400 (税込)

オンラインストアはコチラ!

 

【右】『キャンバスかぶせトート L』

約H33×W45×D18cm。

¥ 55,000 (税込)

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